山口のレースに向けて朝練をしていたら
コケた。
*1か月前のお話です
首に穴が..............
ヘルメットは割れて意識不明に。
意識は戻ったが立ち上がれない。
肘が一気に膨らみ、骨折の気配マンマン。
何が................
チェーンがインナーに落ちている。
もがいてる最中にインナーに落ちて
踏み抜いてしまいそのままアスファルトに
激突.............
時速42km/hの加速中にアスファルトの壁に
ドンと当たって止まったと考えて欲しい。
本来なら救急車だが、朝にそんな時間は無い。
今日の営業も予約パンパンだ。
無理だろ...........交通事故レベルだ..........
だが、肘が骨折している可能性が高い。
意識無くなるほど頭も打っている。
脳内出血していたら死ぬ。
よろよろと自宅に帰る。
肘がどんどん腫れる。
フラフラして歩くのもキツイ。
妻は、
「はぁ?仕事前じゃけ相手できんよ!じゃあね!」
と出勤していく............
死んだら枕元に毎晩ウンコしようと思う。
よろよろしながら子供3人を起こしてご飯
食べさせて保育園に連れて行く。
長女が抱っこというが痛くて抱けない。
激しい頭痛と痛み。
擦過傷が軽いのが救いだ...............
朝から予約パンパンで病院に行く時間は無い。
脳はヤバいのでチェックしておかないと。
PTA総会みたいなのがあるので
たまたま夕方5時までの営業にしていたので
助かった..............
5時からやっと病院へ。
異常無しでホッとする。
ただ、打撲の向こう側にいってしまった系、
そうだな、想像してみて欲しい。
アスファルトと自分の骨の間に筋肉があり、
それに圧をかけて自らの骨とアスファルトで
切断する状況を、それが
筋断裂。
肘と腰にかなりの筋断裂が起きている。
体内で切れた肉から血が噴き出し、外傷が
無いので血の行き場は体内へ。
溢れ出た血液は筋肉や腱、神経を圧迫して
腫れと痛みを起こす。
猛烈な痛みだ。
痛みは防衛のサイン。
動かすことを禁じるサイン。
レース8日前にこの怪我か............
調子も上がってきていた。
41才のおっさんが能力を上げるのは
修羅の道だ。
少しのパワーアップのために数か月
血と汗を流す。
それが一瞬で無になるのが怪我と病気だ。
コケる前日に自転車屋で整備したばかり
なのにメカトラとは.............
心底悔しい。
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