2020年3月15日日曜日

カット歴20以上のお店








ポルチーニ茸をカットしている午後。






迷える子羊はやってきた。



年末に予約が取れなかったから
別のとこでカットしてイマイチとのこと。


「終わった後のお!いいね!って感動
が無いんです。

スタイリングもし難いし..............


Y根さんと同じカット歴20年以上で
個室タイプのサロンで検索したんです
けど............」


20年本気でやるか、ただ20年やったか
はどえらい違うのだ。


後頭部の寝ぐせのような状態が酷い
とのこと。

どれ、20年のキャリアでオーナーの
腕を見せてもらおうか。





分かり易く白い紙を当てている。

中央部分に穴が開いているw

しかも左は重く、右は軽い。


ということで暴れまくるように
後頭部のカットがされている........

意図がまったく
わからない。


これで20年生き延びれるのが
凄い.........しゃべりが神がかってる
のか?


3日でスタイリングができなくなった
とのこと..............

ま、後ろがあんな状態だと
それはそうだろう。


見てみよう。





毛先の本数が数えられるくらいぺらっぺら
にスキハサミ入れられている。


素人はしっかりすいてくれ!とよく言うが、



すけばすくほど軽くはならない。

あるレベルを超えると


ぺらっぺらの先端が
まとまり動かなくなる
からだ。

筆の先端を作るようにスキを入れるのが
髪の毛が動くスキ方なのだ。






根本から見ていくと先端に向かうに
毛量が少なくなっている。


これだとスタイリング時に動かし易い
のである。


「スキはセンス」


すくという行程はとても難しい。


20年やってオーナーレベルでも
0点な仕事をやってるくらいだ。



これが現実であり、本当に
良い店に出会える確率は低い。



他の店の悪口は言いたくない。


ただ、もっとプロの仕事をして
欲しい。


言うことだけプロじゃ、プロじゃない。


口先だけのプロはバレる。


とても悲しく情けない気分になった。



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え、人生何回目の当たり? 嬉しい!